2019 繭玉づくり
投稿日:2019.01.14 行事・活動
ここ塩尻市は小正月に三九郎という行事があります。
三九郎とは、だるまや松飾などを集めて燃やし無病息災を祈る物です。
その火で焼いた団子を食べると一年間風邪を引くことがないそうです。
この団子のことを繭玉といいます。
すずらんで繭玉を作りましたのでその様子をお伝えします。
まずは、米粉に水を入れてこねて一塊とします。
これを蒸し器で蒸して食紅で色を付けて蚕の繭の形にしていきます。
慣れた手つきで次々とつくられていました。
あっというまにたくさんの繭玉が出来ました。
これを柳の木につけて完成です。
繭玉を作った後のおやつは春を感じる桜餅でした。
これから寒さが厳しくなる長野県ですが、今から春の訪れを心待ちにしています。
最後までご覧いただきありがとうございました。